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歯ブラシの歴史
こんにちは
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の石田です。
皆さんは毎日歯磨きしていますか?
今では日常的に行っている人が多いですが、いつ頃から歯磨きをすることが当たり前になったのでしょうか?
歯磨きに必要な歯ブラシはいつから使われるようになったのか?
気になりませんか?
今日はそんな歯磨きの歴史についてお話ししていきます。
世界の歯磨きの歴史
歯ブラシは、中国で宋の時代に皇帝が世界で初めて歯ブラシを使い始めましたといわれています。
今の歯ブラシと違い、骨や竹を柄に使い、馬の毛を植えた物でした。
中国からシルクロードを経てヨーロッパに伝わりましたが、毛束が密に植えられているため通気性が悪く不潔な物とされていました。
また、うがいをする習慣がなく歯磨きをしたらそのままの状態でした。
当時の庶民は歯磨きや歯の手入れをしない人が多く、虫歯や口臭がひどかったと言われています。
そして、アメリカがナイロンを開発したことで今の形の歯ブラシが世界中に広まりました。
日本での歯磨きの歴史
日本で歯ブラシが使われるようになったのは、奈良時代や平安時代でした。
仏教の影響により、「歯木(しぼく)」が伝わり、上流階級の間で歯磨きが行われていました。
庶民に歯磨きが普及したのは、江戸時代の初期
房楊枝が考案され、歯磨き粉が商品化したことが背景にあると言われています。
歯ブラシの名称が最初に使われたのは、1890年に開かれた「内国勧業博覧会」で「歯刷子(はぶらし)」という名称で出品した後からだと言われています。
歯ブラシの歴史は諸説あります。
どれも興味深くもっと詳しく調べてみたくなりました。
昔は階級の格差があったため、歯ブラシさえも庶民には手を出せない物だったことに驚くとともに、虫歯や歯周病で亡くなる方が多かったことに納得しました。
様々な歴史の背景を経て、今の私たちには身近で手に入れやすいものになりました。
歯ブラシの種類も増え、自分に合った物を選べますし、補助的な清掃用具も多くあります。
自分の歯を健康的に守るため、丁寧に磨く習慣を付けましょう!
ブログで伝えられることは限られてしまうため、興味のある方は是非調べてみてください!
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