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矯正中の歯の痛み・・・
こんにちは。
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の黒岩です。
本日は歯列矯正中による歯の痛みの緩和方法をご紹介します。
目次
痛みについて
痛みの緩和方法
痛みについて
歯列矯正は、歯に圧力をかけて歯を移動させていきます。
歯と骨の間にある歯周組織が、歯が動くことによって圧迫されて炎症を起こし痛みを感じます。
歯が動くことによって生じる痛みは、骨格が成長中の子供よりも、骨の位置がしっかり固まっている大人のほうが強く感じやすいそうです。
ワイヤー矯正やマウスピース矯正は共に個人差もありますが感じられます。
・歯がうずくような痛み
・噛み合わせがずれることによって上下の歯があたる痛み
・知覚過敏によるしみる痛み といった症状があります。
装置を歯につけた時や、交換したことで起こる痛みです。
とくにワイヤー矯正は、動的治療中の調整日はお豆腐などの柔らかいものしか食べられないという方もいます。
歯に力がかかった時に生じる痛みなので2~3日、長くても一週間で個人差はありますが痛みは無くなります。
マウスピースは全体的に歯が覆われるような圧迫感はありますが、お食事は取り外して普通にしていただけますし、次第に慣れていきます。
火口内炎
これは、主にワイヤー装置で起こる痛みです。
歯に着いているブラケットや飛び出たワイヤーが、歯肉を傷つけて口内炎を引き起こします。
痛みの緩和方法
口内炎ができてしまったら…
矯正用ワックスで矯正器具をコーティング
矯正用ワックスとは、透明の粘土のようなものです。
矯正治療を始めた方には無料でお渡ししております。
- 手が清潔な状態でブラケットサイズくらいの分量のワックスをちぎり指先で丸めます
- 口内炎の原因となっているブラケットの水分をティッシュでよく拭き取ってください。※ワックスと水分は馴染みません。乾燥していないとワックスが剥がれやすくなってしまいます。
火覆いたい部分に丸めたワックスをゆっくり押し付ける。矯正器具の凹凸にワックスが入り込むように付けてください
お食事される際は都度ワックスを新しいものに交換しましょう。
口内炎用のお薬
口内炎の痛みは、矯正治療初期段階に出やすい症状です。治療がすすみ歯並びが改善されていけば、矯正器具も粘膜にあたりにくくなり、口内炎も起きなくなります。
口内炎が出来やすくお薬が必要な方には処方を致しております。
アライナーチューイを噛む
アライナーチューイとは、インビザラインで治療する際に、浮き上がり防止のためにマウスピースをしっかり歯にフィットさせ、噛んでいただくゴム製のチューブのことです。
弾力があって噛みごたえがあるので、歯と歯茎が刺激され血行がよくなり、痛みが和らぎます。
歯茎のあたりをマッサージ
指の腹で歯茎に適度な刺激を与え、血行を促進して痛みを和らげる方法です。
塩うがい
ぬるま湯にお塩をふたつまみ入れていただいて、ぶくぶくうがいをします。
これは、食塩水を口に含むことで、お口の中の浸透圧が変化して痛みを和らげると考えています。
塩うがいは口内炎やウイルス予防にも効果があると言われています。
鎮痛剤
どうしても我慢できない場合は痛み止めを飲んでいただいています。
必要な方には処方を行っております。市販の痛み止めでもかまいません。
しかし、鎮痛剤は歯の移動を妨げてしまうこともあります。
服用しすぎには注意しましょう。
現在歯列矯正中でお痛みにお困りの方は是非一度これらを実践してみて下さい。
痛みを乗り越え、綺麗な歯並びを手に入れましょう。
当医院では2~3ヶ月ごとの定期検診をお勧めしております。
お口の中のトラブルや歯並びが気になる方、歯を白くしたいなどといった方は是非一度ご予約お待ちしております。
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