歯が欠けた!折れた!!

こんにちは。

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の勝田です。

 

『人体の骨の中で1番硬い』と言われているのが ですが、そんな歯でも欠けてしまうことがあります。

もし、欠けてしまった場合や折れてしまった場合・もしくは抜けてしまった場合どうすればいいか知っていますか?

本日は歯が欠けた・折れた、抜けてしまった場合の対処法をお話していきたいと思います。

 

1.欠ける・折れてしまう原因

2. 欠けた・抜けてしまった歯はどうしたらいいの?

3. 歯が抜けてしまった場合

4. まとめ

 

 

1. 原因

 歯が欠けたり、折れてしまう原因としては硬いものを食べていたら歯が折れたや部活や習い事でスポーツを行っていて…など理由は様々あります。

いちばん多い原因としては転んだ、ぶつけた、交通事故にあってしまってなど転倒接触事故(外傷)です。特に小さ子は転んでしまった際に顔から転んでしまった場合、前歯が欠けてしまったり、折れてしまうことがあります。

 

 

2. 欠けた・折れた歯はどうすればいいの?

 もし欠けたり折れてしまった場合、ほとんどの人がパニックになってしまと思います。ですが、元通りに治せる可能性があるので1度落ち着いて欠けた・折れてしまった歯を探してください!見つけたら歯を流水下で軽く洗い牛乳や生理食塩水(約0.9%の食塩水)に浸して保存してください。欠けた・折れた歯は乾燥させてないことが大切です。

学校の保健室には「歯科用保存液」というものか用意されていることが多いです。歯科用保存液に浸しておくことができれば24時間程度の保存が可能になります。

もし牛乳や生理食塩水など用意できない! という場合はお口の中の唾液で保存してください。ですが、飲み込んでしまうと治すことができなくなってしまうので気をつけてください。

やっては行けない行為として、

・欠けた・折れた部分や残った根本を舌や指で触ってしまう

・市販の接着剤などで引っつけてみる

・水道水やミネラルウォーターにつけて保存する

・アルコールなどで消毒をする

この4点は雑菌による炎症や歯が傷んでしまう可能性があります。安易に自分の判断で行動せず、かかりつけ医にお電話などして頂くことが最適です。

 

3. 歯が抜けてしまった場合

 歯が根っこから抜けてしまった場合は、元の場所に戻し固定し、元通りに戻すことができる可能性があります!

根元から抜けてしまってから30分以内に固定することが大切とされています。なかなか30分以内というのは難しいかもしれませんが、大至急でかかりつけの歯科医院を受診しましょう。残念ながら元に戻せない場合もございます。歯周病(歯の土台の骨がなくなっていく病気)による抜けた歯は元に戻すことはできません。

 

4. まとめ

 歯が欠けた・折れてしまうことはいつ起こるか分かりません。牛乳につけるや乾燥させないなど応急処置を知っておくだけで元に戻せるかもしれません。また、できるだけ早く歯医者さんへ受診することが大事です。少ししか欠けてないから大丈夫や、あんまりわかんないからいいやと思わず受診することをお勧めいたします。このような事が起こった際にもかかりつけ医があると安心感も違うと思いますので、何年も歯医者へ行っていないという方は一度近くの歯医者へ行ってみてください。

 

 

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